おじんブログ

人生無計画

写ルンですを持って出かけよう

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写ルンですといえば、誰でも聞いたことはあるレンズ付きフィルムカメラ。

修学旅行のお供に持っていた人も多いだろう。

最近はInstagramの影響で人気が再燃し、デジタルカメラスマートフォンカメラでは得にくいフィルムの質感が得ている。

デジタルカメラを触ってる人なら「感度400、絞りF10、シャッター速度1/140秒」という固定された設定で本当に「写るんですか?」と思いたくなるが、現像したデータを見れば「写るんですね」って驚くことだろう。

 

試しに奥多摩に行ってみて使ってみることにした。

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全てお店の現像サービス+データ化したもの。画像調整は一切行っていない。

それでこの質感。僕はデジタルの撮影データをフィルムライクに現像するのが好きだけど、自分が現像した画像と写ルンですの画像を比べたら、だいたい一緒でビックリした。

バスの中の写真はかなり暗い環境だったが、そこそこディテールが見える程度には写っている。

 

フィルムが余ったので、築地に行った時に持っていて撮ってみることにした。

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シャッター速度がそこまで早くないのでラフにシャッターを切るとブレてしまったり、持ち方を間違えると指が映り込んでしまったり。

しかもそれに気が付くのがお金払って現像した後なので「仕方ないか」と思うしかない。

 

デジタルカメラで撮影している時は「露出は1段上げて…こっちは雰囲気出すために絞りを開けて…」と考え、帰宅してPCで現像する時は調整作業に集中して…兎に角なんでもできる分、気を使ってしまう。

それに比べて写ルンですは何もかも設定もピントの位置も決まってて、シャッターを押すだけ。撮影結果も現像するまで分からない。

だけどデジタルカメラに慣れていると、その「ラフさ」が楽しくて、フィルムの質感もデジタルに慣れた目には優しく写る。

 

写ルンです39枚撮りの本体価格は765円、現像料とCDデータ化が1200円程度で、合計2000円程度。

今後も、写ルンですを持って出かけたくなります。